新耐震 杉田坪呑4-4号棟 耐震基準適合証明

今回の審査対象物件は「杉田坪呑4-4号棟jです。　所在は名前のごとく横浜市磯子区坪呑に位置します。　最寄り駅は京浜急行の杉田駅が一番近いですが、距離的には1キロ程度ですが、このマンションは駅からは相当の高台にあり、徒歩通勤には少しきついでしょう。ちなみに徒歩では15分程度の距離です。

その他の交通手段では、少し距離はありますが、JR新杉田駅または金沢シーサイドライン駅からは徒歩で20分程度の距離です。この距離と時間ではさすがに徒歩はきついので、新杉田駅からバスを利用すると5分程度で到着します。

磯子杉田台団地４－４号棟は4街区の東側に位置する市道に面して建つタイル貼り外観の地上5階建て総戸数30戸のマンションです。敷地内に駐車場、自転車置場を確保しゴミ置き場等を配置。北側には共用施設の遊水池のある広場、遊び場など子供たちが安心して遊べる環境が整っています。

さらに南側には自然林を活かした約3haの坪呑公園が広がり、街に潤いある雰囲気をもたらしています。磯子杉田台団地４－４号棟の住戸専有面積は98.11㎡～114.52㎡、間取りはいずれも全戸大型サイズの4LDKプランで構成されています。

最寄りの杉田駅からは京急本線で横浜へ12分、京急川崎へ19分、東京へ36分の軽快なアクセスが確保されており、通勤にも通学にも便利な環境です。周辺にはスーパーやコンビニエンスストアが徒歩エリアに揃っており、杉田駅前に出れば大型スーパーをはじめ多彩な店舗が集まっており買い物も食事も便利です。

今回の依頼人は、地元の不動産コンサルタント会社様です。以前よりフラットや耐震基準の適合証明の依頼をしていただいている顧客です。　本社は鎌倉にあり、FM横浜でもスポンサーや番組に社長が頻繁に出演していますので、会社名を言えば多くの方がご存じでしょう。

この案件は審査日程がとてもタイトなものでした。　不動産売買の際に必要とされる書類のうち、フラット35と耐震基準の適合証明を発行させていただく機会が多いですが、そのどちらも必要な場合ではまずフラット35の書類作成を求められます。フラットの場合では適合証明書の原本は金融機関とのローン契約時に必要となりますので、この場合では比較的タイトです。 購入予定者が受けるフラット35の融資審査がパスしたら、ローン契約時にこの書類を求められるからです。

逆に「耐震基準適合証明」の場合では、購入金額の決済が終わり所有権の移転をするときに必要となりますので、フラットに比べれば比較的スケジュール的には余裕があります。

マンションの場所はクランツ事務所からほど近いので、依頼を受けた後にすぐに対応できまして間に合いました。関係者の皆様、有難うございました。